2010年11月06日
日出ずる国から
太陽が富士山の背後に沈み、地平線が茜色に染まった。
部屋から見える秋の夕日は実に美しい。
しかし、その太陽が沈む先には恥という言葉が存在しない国がある。
尖閣諸島での映像を見て、
シーマンシップ(Seamanship)という言葉が頭をよぎった。
シーマンシップとは船が外国へ行った場合、一人一人が国家の代表と見られることを自覚し、船乗りは自らの品格、振る舞い、知識や技能を磨かなくてはいけないという意味。
そして、たとえ戦時中であっても、落水者は救助するというのが海のルール。
しかし、10月21日の衆議院安全保障委員会や石原都知事の発言によると
中国船の船員は、乗り込む海上保安官を海に突き落とし、泳いで逃げる海上保安官をモリで刺したという話だ。
真偽を確かめるためにも映像の全面公開を望む。
船を傷つけることに痛みを感じない愚かな船乗り。
あの国の英雄は、あの国そのもの。
悲しい事だが、友は選べるけど隣人は選べない。
Posted by seabasslive at 01:26│Comments(1)
│プライベート
この記事へのコメント
改めて、驚くべき映像でしたね。
隣国でありながら、こうも価値観が違う大国があらゆる意味で今、地球に大きな影響を与える存在となっている事実に、個人的に非常に気持ちの悪さを覚えます。
隣国でありながら、こうも価値観が違う大国があらゆる意味で今、地球に大きな影響を与える存在となっている事実に、個人的に非常に気持ちの悪さを覚えます。
Posted by fedorov500 at 2010年11月08日 13:26
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