2010年11月19日
療育プログラム
ちょっと物事を覚えるのが苦手だったり
人と接するのが苦手だったりする発達しょうがいの子供達
カルガモプロジェクトの運営委託を受けているNPO海塾では、
発達しょうがい児童の療育を行っているNPOスキルキャンプと一緒に、カヌーに乗ってカルガモの巣を観察したり、運河でカヌーに乗る体験をする、「環境教育を利用した発達しょうがい児童のための療育プログラム」を年に数回開催しています。
最初は陸上で、カヌーの乗り方やルールを勉強します。
水の上の不安定なカヌーに乗るという体験は、発達しょうがい児童にとってハイリスクではないかという意見もありましたが、危惧するようなパニックに陥った子供の例は過去に一例もありません。
カヌーは前が子供、後ろには保護者や療育士の方、海塾スタッフが乗ります。
布一枚で水に浮かぶ狭くて不安定なカヌーに2人きりで同乗する体験は、
自己保存本能から背後にいる同船者に特別な依存感情を抱くことになり、その心理的反応が連帯感を生み、同船者と心の絆を深める事ができます。
連帯感は不安感を払拭し、ほとんどの児童は短時間で好奇心に目を輝かせ、目の前の自然観察に集中し無口になります。
そして、陸上に上がった後は 周囲に体験を伝えようと饒舌になる傾向があります。
このプログラムでは、過去にLDによる記憶の苦手な子供が半年以上も前の体験の内容を細かに覚えていたり、高機能自閉症の子供が療育士も驚くような自己表現をしたりというケースが見受けられたことから、専門の療育士の先生方から高い評価を受けています。
まだまだ手探りですが、来春にはデーターをもとにテキストを作成する予定です。
あと、このプログラム、発達しょうがい児童の療育だけでなく、日頃忙しくて子供とコミュニケーション不足に陥っているお父さんと子供の関係修復にも極めて高い効果があります。
「パパと乗るのはイヤ!」と泣いていた女の子が、降りた後はパパの手を握って離さなくなり、パパが涙ぐむことも
無料で開催してますので、興味のある方はご一報下さい。
ボランティアスタッフも常時募集しています
人と接するのが苦手だったりする発達しょうがいの子供達
カルガモプロジェクトの運営委託を受けているNPO海塾では、
発達しょうがい児童の療育を行っているNPOスキルキャンプと一緒に、カヌーに乗ってカルガモの巣を観察したり、運河でカヌーに乗る体験をする、「環境教育を利用した発達しょうがい児童のための療育プログラム」を年に数回開催しています。
最初は陸上で、カヌーの乗り方やルールを勉強します。
水の上の不安定なカヌーに乗るという体験は、発達しょうがい児童にとってハイリスクではないかという意見もありましたが、危惧するようなパニックに陥った子供の例は過去に一例もありません。
カヌーは前が子供、後ろには保護者や療育士の方、海塾スタッフが乗ります。
布一枚で水に浮かぶ狭くて不安定なカヌーに2人きりで同乗する体験は、
自己保存本能から背後にいる同船者に特別な依存感情を抱くことになり、その心理的反応が連帯感を生み、同船者と心の絆を深める事ができます。
連帯感は不安感を払拭し、ほとんどの児童は短時間で好奇心に目を輝かせ、目の前の自然観察に集中し無口になります。
そして、陸上に上がった後は 周囲に体験を伝えようと饒舌になる傾向があります。
このプログラムでは、過去にLDによる記憶の苦手な子供が半年以上も前の体験の内容を細かに覚えていたり、高機能自閉症の子供が療育士も驚くような自己表現をしたりというケースが見受けられたことから、専門の療育士の先生方から高い評価を受けています。
まだまだ手探りですが、来春にはデーターをもとにテキストを作成する予定です。
あと、このプログラム、発達しょうがい児童の療育だけでなく、日頃忙しくて子供とコミュニケーション不足に陥っているお父さんと子供の関係修復にも極めて高い効果があります。
「パパと乗るのはイヤ!」と泣いていた女の子が、降りた後はパパの手を握って離さなくなり、パパが涙ぐむことも
無料で開催してますので、興味のある方はご一報下さい。
ボランティアスタッフも常時募集しています
Posted by seabasslive at 20:00│Comments(0)
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