芝浦運河祭り その4
この芝浦運河祭りで僕たちが行ったのは、シーバス大会だけではありません。
カヌー教室をはじめ、ルアーのフリマなど色々なイベントを開催しました。
東京都港湾局のPRブースでは、「牡蠣を使った水質浄化実験」や国土交通省との合同調査「芝浦運河の水の流れと水質調査」、鹿島建設が作った「カニ護岸」など、僕達が参加した東京都のプロジェクト「豊かな水辺の生物の棲みか作りプロジェクト」に沿った展示も行いました。
この祭りで行った数々のイベントの目的は、東京の海がキレイになったとアピールする事です。
来年は、もっと広く東京の海がキレイになった事をアピールするために、現在JGFAを通じて、ニューヨーク港で活動しているフィッシング団体とコンタクトを取ってもらっています。
ご存知かと思いますが、ニューヨークの海はシーバスの親戚であるストライパーが保護されていて、自由の女神像の前で巨大なストライパーが釣れるのです。
このニューヨークと釣りの大会を同時開催し、ネット上で互いの環境に対する努力を発表し合い、互いの海にエールを贈るという企画。
東京はニューヨークと姉妹都市だそうで、東京都からもニューヨーク市に話をして頂けることになりそうです。
東京都港湾局ブースにも大きな看板がぶら下がっていましたが、2016年のオリンピックに向けて、東京港の海がキレイだとアピールするのは大きなテーマです。
オリンピック開催地採択を前にして、ニューヨークから東京の海の環境を称えるメッセージが貰えたら、きっと石原の親父さんも喜んでくれる事でしょう。
大きなシーバスがたくさん釣れるステキな環境を得るために、僕たちはできる事を一つずつ積み重ねて行きたいと思っています。
大会に参加してくれた多くのアングラー、徹夜で頑張ってくれた海塾のメンバー、仕事などで参加できなかったけどメールや電話で励ましてくれたロンブの亮ちゃんをはじめ多くの仲間に心から感謝します。
今、僕は確信を持って言える。
来年はきっと、僕たちの想像を超える世界が待っていると
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