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榎本 茂 

港区議会議員。
NPO法人海塾相談役。(社)港区高層集合住宅の防災を考える会代表理事。海上保安庁指定安全指導員。(公)日本海洋少年団連盟港区海洋少年団団長。
港区民参画事業カルガモ巣作りプロジェクトや、港区水辺フェスタ・ゴムボートレースなどを企画立案した港区水辺環境の第一人者。
H20年「(社)港区高層住宅の防災を考える会」を設立し、震災時に想定される停電に備え、発電し続けられるマンションの仕組み作りに取り組む。現在、臨海地区の3分の1に相当する8112世帯が加盟。
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2010年11月12日

ボランティア

天気が良かったので、NPOの所有する装備の手入れをした。
ボランティア

ボランティア

ボランティア
カヤック25艇、ゴムボート10数艇、ライフジャケット子供用大人用100着、フローティング桟橋、etc
時間をかけて買い集めた装備だけど、あらためて広げてみて、その多さに驚いた。

芝浦アイランドの開発計画に参加することになった5年前にNPOを立ち上げ、水辺のボランティア活動を行ってきた。

カルガモの巣つくりプロジェクト、港区地域対抗ボートレース水辺フェスタ、親子カヌー教室、生き物の棲みか作りプロジェクト、ハゼ釣り調査、発達障害児童早期療育プログラム、etc

そして、どんなに窮しても、NPO海塾の企画する事業において、参加者からお金を取らないという主義は貫いてきた。

しかし、
ボランティアを行なうにはスタッフや事務所の維持費などお金が必要。
助成金や寄付金だけでは足らず、ボート免許スクールの収益や原稿料など収入の大半をつぎ込み維持してきた。

だから、自分自身の貯金はない。
はっきり言って皆無に近い。

ウチの奥さんがビックリするほど常にカラッカラ。

ハッキリ言って僕が子供に残してあげられるものは、間違いなくお金ではない。

でもね、子供が将来
「お前の親父って、セコかったよな!金いっぱい残しただろ」
って言われるより、

「お前の親父さんには、いつもタダで船乗せてもらったり、潮干狩りに連れてってもらったりしたよ」
と言われるような環境を残してあげられるほうが子供も幸せだと思ってる

僕がボランティア活動で得たものはかけがえの無いもの。

それは、仲間。
本当に、泣けるほどステキな仲間達。

それが、僕の財産。

とは言っても、理想どおりにはいかないのが世の常。

僕の活動は、一見すると、派手で順風満帆のように見えるからか、地域のお歴々の中には癇に障る方がいるみたいで、実に不快な話が聞こえてくる。

自ら流す風評を元に行政や地域や事業体に圧力をかけるエネルギーには驚く。
もう、意地を超え執念になっているのだろう。

僕のやるあらゆる事業に反対し、行政に圧力をかけてくる。
区の事業である水辺フェスタ・ゴムボートレースに対しても地域の町会はボイコットを決めた。
PTAの方が参加すチーム名を町会の名前にしたら、町会の名前は使わせないと町会長に怒られたと聞いた。
小学校の学区で地域を色分けしたのだが、各地域の代表に自分達を差し置いてPTA会長がなったとお怒りなのだ。

運営委員会は公正を期すため、区の公募でおこなった。
けして僕の人選ではない。

地域社会とはつくづく難しいと思う。
あっちを立てればこっちが立たず。

いったいいつまで続くのだろう・・・

だけど、どんなに意地悪されても自分が好きな事やる事をやめるつもりは無いから平気。

褒めてほしいから、やっているんじゃない。
喜ぶ顔をみたいから、一緒に笑いたいからやっている。
金を儲けることが目的なら、こんな大変な事は絶対にやらない。

まあ、平気とはいいながら、住居のベースを対岸の台場に移したことは、安らぎを得たかったからかもしれない。
ボランティア

心無い人の、心無い言葉は、心に刺さる。
意外と打たれ弱い自分が内側にいる。


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この記事へのコメント
見ている人は見ています。
これからもがんばってほしい。

私は、広島の瀬戸内海沿いで幼少を過ごし、今、港南に住んでいます。

美しい海は、宝です。うちにも小さな子供が二人います。まだ、小さいので無理ですか、いつか子供と一緒に海塾のカヌー教室に参加するのを楽しみにしています。

美しい東京湾が子供たちの故郷になるといいですね。
Posted by さら at 2010年11月12日 09:46
ありがとうございます。
励みになります。

カルガモプロジェクトのカヌーを使ったフィールドワークでは、1歳半くらいのお子様をお連れになるメンバーもいらっしゃいます。

いつでもお声掛け下さい。
Posted by 榎本 at 2010年11月12日 16:12
我が道を行く!いろいろな活動を見ていますと、いろいろな角度での見方があります。良かれとしたことが、とんでもないことになっていることもあるでしょう!ここは長期戦で行きましょう!しなやかに柳のようになってください。人を傷つけると、自分もその内に傷つきます。でも、そんなことをして楽しくないですよね!いつも、榎さんの活動には感謝もうしあげている一人です。可愛いいお坊ちゃまが、ボートにパパと乗っている姿を想像しています。
Posted by さやか at 2010年11月12日 20:57
一生懸命次のことを考えて生きていたら他人のことをとやかく言う暇なんてないんですよね。

暇人のひがみなんかでパワー削る必要はありません。


いつまでもカッコイイ榎本さんでいて下さいo(^-^)o
Posted by 柊 at 2010年11月13日 06:43
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