2006年08月30日
鳥の島
これはお台場に立っている看板。
釣りをやっていい場所とやってはいけない場所が書かれていますので、お台場で釣りをする人は、必ず見るようにして下さい。
ところで、
お台場の海の向かい側にある細長い2つの島は何という名前か知っていますか?
この島は「東京緑地公園」といい、通称「鳥の島」と呼ばれています。
桟橋もない孤立した島なので、一般の人が立ち入ることもできないため、ここに上陸した経験のある人はほとんど居ないでしょう。
今回、そんな鳥の島を清掃しようという計画が国土交通省から持ち上がったので、僕も参加させて頂きました。

上陸したのは北側の島の砂浜。
ビニール袋や発泡スチロールなどの浮遊ゴミが大量に打ち上げられています。
地元の小学生やNPO団体、行政関係者など総勢40名でゴミ掃除開始!
約1時間で、この砂浜は驚くほどきれいになりました。
お台場の子供たちだけじゃなくて、もっと大勢の人を連れてきてあげたいね。
そんな話を、港区議の杉原先生と話しながらの楽しい清掃活動でした。
ちなみに、この鳥の島のお台場側のシャローには、昔、ここが貯木場であった名残のコンクリートの残骸が散乱していて、シャロー好きの僕としてはたまらないフィールド。
また、反対側は石積みの緩斜面になっていて、僕たちアングラーにとって非常に魅力的な島です。
ここで遊べたらなぁ・・・・
でもね、上陸には許可が必要だし、釣りが目的だと100%ダメだろうね(笑)
あ!そうそう!
話が飛ぶけど
東京都の港湾局のHPでは、僕が作った6分バージョンのムービーを見ることができます。
このムービーは僕が編集したものですから、僕が芝浦運河で釣りをしているシーンもあります。
暇な人はみてやって下さい。
夜は地元町会の人たちと、お台場で船上バーベキュー。
海から見る夜の東京は、驚くほどキレイ!
この夜景と比べれば、ニューヨークも香港も色あせて見える。
オリンピックが東京で開かれたら、一人でも多くの人に、海から夜景を見せてあげたいな。
そして、この巨大都市の海が自然豊かなフィールドなのだと世界中の人に教えてあげたい。
2006年08月27日
ミナモ


芝浦アイランドのエアタワーに隣接して立てられる商業施設にミナモはできます。
そして、ミナモは僕たちアングラーの活動団体であるNPO海塾の支援組織でもあります。
とりあえず来年、ミナモでは、2人乗りのファルトボート(組み立て式のカヤック)を25艇揃えることにしました。
このカヤックを使って、年に4回ほど、小学生を中心としたカヌー教室をボランティア開催するので、メンバーにはインストラクターをして頂きます。
もちろん、インストラクターたるもの技術がないとダメだから、日ごろから操船訓練をして頂くことになります。
もちろん、運河の調査もね!(笑)
塩分濃度や水温、水流が実際のところ生物に対してどのように影響しているのかを、皆で調査しましょう。
えっ?
調査とか言っても、所詮、釣りだろ?
ちゃいます!!
調査です。
ちゃんと魚にはタグを打って、リリースしますし、一匹の魚が教えてくれる情報の価値は計り知れないものがあるのです。
例えば、昨年秋、ここ芝浦運河でリリースしたシーバスが、わずか3ヶ月で館山の手前の富浦漁港で再捕獲されたという事実。
この事実は、この運河の水質が、千葉県産の魚貝類の味に影響をもたらすのではないか?という可能性を示唆しています。
千葉の漁師さんは、すっげ~嫌がるだろうけどさ・・(笑)
僕は、水中カメラを持って東京湾奥で何年も調査してきたけど、今やっている科学的な水質調査から生物の動向を想像する遊びは、水中撮影以上にドキドキします。
とりあえず、2回やった水質調査の分析データーを話し合いながら、10月の祭りの企画を考えるオフ会をやりましょう。
東京都に都知事賞をだしてもらう約束しているから、早く企画書にしないといけないんだよね。
来週の週末は予定が入っていて、僕のスケジュールが都合付かないけど、その次だと遅いかな?
それとも、ある程度、ネットでやる??
データーを基に、テーマを出して、チャットかBBSで議論するとか・・・・
都知事賞のルールはどうするとか・・・
昨年はシマノの辺見君が賞をとったから、都知事賞の副賞はステラにしてもらうようにシマノに頼もうとか・・・、やっぱ今回は村越さんを通じてダイワに声をかけようとか・・・
ご意見を伺わせて下さい。