2006年08月27日
ミナモ


芝浦アイランドのエアタワーに隣接して立てられる商業施設にミナモはできます。
そして、ミナモは僕たちアングラーの活動団体であるNPO海塾の支援組織でもあります。
とりあえず来年、ミナモでは、2人乗りのファルトボート(組み立て式のカヤック)を25艇揃えることにしました。
このカヤックを使って、年に4回ほど、小学生を中心としたカヌー教室をボランティア開催するので、メンバーにはインストラクターをして頂きます。
もちろん、インストラクターたるもの技術がないとダメだから、日ごろから操船訓練をして頂くことになります。
もちろん、運河の調査もね!(笑)
塩分濃度や水温、水流が実際のところ生物に対してどのように影響しているのかを、皆で調査しましょう。
えっ?
調査とか言っても、所詮、釣りだろ?
ちゃいます!!
調査です。
ちゃんと魚にはタグを打って、リリースしますし、一匹の魚が教えてくれる情報の価値は計り知れないものがあるのです。
例えば、昨年秋、ここ芝浦運河でリリースしたシーバスが、わずか3ヶ月で館山の手前の富浦漁港で再捕獲されたという事実。
この事実は、この運河の水質が、千葉県産の魚貝類の味に影響をもたらすのではないか?という可能性を示唆しています。
千葉の漁師さんは、すっげ~嫌がるだろうけどさ・・(笑)
僕は、水中カメラを持って東京湾奥で何年も調査してきたけど、今やっている科学的な水質調査から生物の動向を想像する遊びは、水中撮影以上にドキドキします。
とりあえず、2回やった水質調査の分析データーを話し合いながら、10月の祭りの企画を考えるオフ会をやりましょう。
東京都に都知事賞をだしてもらう約束しているから、早く企画書にしないといけないんだよね。
来週の週末は予定が入っていて、僕のスケジュールが都合付かないけど、その次だと遅いかな?
それとも、ある程度、ネットでやる??
データーを基に、テーマを出して、チャットかBBSで議論するとか・・・・
都知事賞のルールはどうするとか・・・
昨年はシマノの辺見君が賞をとったから、都知事賞の副賞はステラにしてもらうようにシマノに頼もうとか・・・、やっぱ今回は村越さんを通じてダイワに声をかけようとか・・・
ご意見を伺わせて下さい。