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榎本 茂 

港区議会議員。
NPO法人海塾相談役。(社)港区高層集合住宅の防災を考える会代表理事。海上保安庁指定安全指導員。(公)日本海洋少年団連盟港区海洋少年団団長。
港区民参画事業カルガモ巣作りプロジェクトや、港区水辺フェスタ・ゴムボートレースなどを企画立案した港区水辺環境の第一人者。
H20年「(社)港区高層住宅の防災を考える会」を設立し、震災時に想定される停電に備え、発電し続けられるマンションの仕組み作りに取り組む。現在、臨海地区の3分の1に相当する8112世帯が加盟。
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Posted by naturum at

2010年11月24日

港南運河クルーズ


港南運河クルーズをやりました。

ガイドは企画者でもある僕

一便50名、全部で7便、350名以上の方にご参加いただきました。

語らせていただいたのは

海から考える地域防災の話し、
運河の水質改善の話し、


30分のクルーズが終わるたび、皆から熱い拍手を頂き
これからも、がんばって行こうという思いがこみ上げてきました。
一緒に泳げる水質の運河を作りましょう。

11/23運河クルーズアンケート集計結果
http://www.umijuku.net/files/cruise_report.pdf  

Posted by seabasslive at 14:21Comments(0)イベント

2010年11月19日

療育プログラム

ちょっと物事を覚えるのが苦手だったり
人と接するのが苦手だったりする発達しょうがいの子供達

カルガモプロジェクトの運営委託を受けているNPO海塾では、
発達しょうがい児童の療育を行っているNPOスキルキャンプと一緒に、カヌーに乗ってカルガモの巣を観察したり、運河でカヌーに乗る体験をする、「環境教育を利用した発達しょうがい児童のための療育プログラム」を年に数回開催しています。


最初は陸上で、カヌーの乗り方やルールを勉強します。

水の上の不安定なカヌーに乗るという体験は、発達しょうがい児童にとってハイリスクではないかという意見もありましたが、危惧するようなパニックに陥った子供の例は過去に一例もありません。

カヌーは前が子供、後ろには保護者や療育士の方、海塾スタッフが乗ります。


布一枚で水に浮かぶ狭くて不安定なカヌーに2人きりで同乗する体験は、
自己保存本能から背後にいる同船者に特別な依存感情を抱くことになり、その心理的反応が連帯感を生み、同船者と心の絆を深める事ができます。

連帯感は不安感を払拭し、ほとんどの児童は短時間で好奇心に目を輝かせ、目の前の自然観察に集中し無口になります。

そして、陸上に上がった後は 周囲に体験を伝えようと饒舌になる傾向があります。



このプログラムでは、過去にLDによる記憶の苦手な子供が半年以上も前の体験の内容を細かに覚えていたり、高機能自閉症の子供が療育士も驚くような自己表現をしたりというケースが見受けられたことから、専門の療育士の先生方から高い評価を受けています。

まだまだ手探りですが、来春にはデーターをもとにテキストを作成する予定です。

あと、このプログラム、発達しょうがい児童の療育だけでなく、日頃忙しくて子供とコミュニケーション不足に陥っているお父さんと子供の関係修復にも極めて高い効果があります。
「パパと乗るのはイヤ!」と泣いていた女の子が、降りた後はパパの手を握って離さなくなり、パパが涙ぐむこともウワーン

無料で開催してますので、興味のある方はご一報下さい。
ボランティアスタッフも常時募集していますニコニコ  

Posted by seabasslive at 20:00Comments(0)フィールド

2010年11月19日

フィッシングカレッジ


国立学校法人東京海洋大学ではフィッシングカレッジなるものを開校しております。
そこで、講師をしているのが僕。

今回の講義のテーマは
「運河の水環境とシーバス」

運河の水質を人間がコントロールすることは地球環境を救うことに繋がっている。
そして、生態系の頂点に立つシーバスは運河の水質変化を知るための重要なバロメーターだ。
だから、みんなで協力して、たくさんシーバスが泳ぐ環境を目指そう。

そんな、お話に長時間付き合ってくれた多くの方々。
ありがとうございました。

奥山教授、いつもバタバタしていてすみません。
今度ゆっくり飲みましょう。  

Posted by seabasslive at 17:04Comments(0)イベント

2010年11月14日

シーバスライブ第三章YouTubeで公開!

ソルトゲーム界、伝説の名作
RAPLA シーバスライブ

その最終章である第三章 海面爆発至上主義!
You Tubeで公開することにしました。

シーバスを水面に浮かせて獲る!
それも、吸い込むような食い方ではなく
魚が水面を爆発させるような派手なバイトを作るスタイル。

水中撮影時間、延べ200時間以上

1年間の撮影の後、
芝浦の事務所で寝泊りしながら2ヶ月の間、
寝食を忘れて没頭した編集作業。

シーバスライブほど、時間と手間がかかった作品は、釣り業界に存在しない。
そう断言できる作品です。

ご堪能下さい。
そして、ぜひ御感想と評価をお願いします。

http://www.youtube.com/user/ENOMOTOSHIGERU
YouTube検索でENOMOTOSHIGERUと入れてもOKです。

  

Posted by seabasslive at 12:17Comments(5)INFORMATION

2010年11月12日

ボランティア

天気が良かったので、NPOの所有する装備の手入れをした。





カヤック25艇、ゴムボート10数艇、ライフジャケット子供用大人用100着、フローティング桟橋、etc
時間をかけて買い集めた装備だけど、あらためて広げてみて、その多さに驚いた。

芝浦アイランドの開発計画に参加することになった5年前にNPOを立ち上げ、水辺のボランティア活動を行ってきた。

カルガモの巣つくりプロジェクト、港区地域対抗ボートレース水辺フェスタ、親子カヌー教室、生き物の棲みか作りプロジェクト、ハゼ釣り調査、発達障害児童早期療育プログラム、etc

そして、どんなに窮しても、NPO海塾の企画する事業において、参加者からお金を取らないという主義は貫いてきた。

しかし、
ボランティアを行なうにはスタッフや事務所の維持費などお金が必要。
助成金や寄付金だけでは足らず、ボート免許スクールの収益や原稿料など収入の大半をつぎ込み維持してきた。

だから、自分自身の貯金はない。
はっきり言って皆無に近い。

ウチの奥さんがビックリするほど常にカラッカラ。

ハッキリ言って僕が子供に残してあげられるものは、間違いなくお金ではない。

でもね、子供が将来
「お前の親父って、セコかったよな!金いっぱい残しただろ」
って言われるより、

「お前の親父さんには、いつもタダで船乗せてもらったり、潮干狩りに連れてってもらったりしたよ」
と言われるような環境を残してあげられるほうが子供も幸せだと思ってる

僕がボランティア活動で得たものはかけがえの無いもの。

それは、仲間。
本当に、泣けるほどステキな仲間達。

それが、僕の財産。

とは言っても、理想どおりにはいかないのが世の常。

僕の活動は、一見すると、派手で順風満帆のように見えるからか、地域のお歴々の中には癇に障る方がいるみたいで、実に不快な話が聞こえてくる。

自ら流す風評を元に行政や地域や事業体に圧力をかけるエネルギーには驚く。
もう、意地を超え執念になっているのだろう。

僕のやるあらゆる事業に反対し、行政に圧力をかけてくる。
区の事業である水辺フェスタ・ゴムボートレースに対しても地域の町会はボイコットを決めた。
PTAの方が参加すチーム名を町会の名前にしたら、町会の名前は使わせないと町会長に怒られたと聞いた。
小学校の学区で地域を色分けしたのだが、各地域の代表に自分達を差し置いてPTA会長がなったとお怒りなのだ。

運営委員会は公正を期すため、区の公募でおこなった。
けして僕の人選ではない。

地域社会とはつくづく難しいと思う。
あっちを立てればこっちが立たず。

いったいいつまで続くのだろう・・・

だけど、どんなに意地悪されても自分が好きな事やる事をやめるつもりは無いから平気。

褒めてほしいから、やっているんじゃない。
喜ぶ顔をみたいから、一緒に笑いたいからやっている。
金を儲けることが目的なら、こんな大変な事は絶対にやらない。

まあ、平気とはいいながら、住居のベースを対岸の台場に移したことは、安らぎを得たかったからかもしれない。


心無い人の、心無い言葉は、心に刺さる。
意外と打たれ弱い自分が内側にいる。  

Posted by seabasslive at 05:21Comments(4)プライベート

2010年11月09日

ラパラカタログ

世界で一番多くルアーを生産しているメーカーは
フィンランドのラパラ社

出荷本数、年間1億本

キング・オブ・ルアーと言われ、
素材自体が浮力を持つことで繊細なアクションが可能になるが、天然素材ゆえに量産することが困難な「木製ルアー」を唯一、量産しているルアーメーカーです。

そのラパラ社の日本の海水部門のプロスタッフとして、毎年カタログ用の写真を要望されるのは名誉な事でもあるのだけれど、単独行動の多い僕は魚の手持ち写真が少なく、苦痛を伴う夏休みの宿題のようなもの・・・でもあります。



がんばって週末に仕事場の前の運河で撮った来年度のカタログ用写真。
近所でサクッと仕事終了!
うふふ(*^_^*)

来年の大阪と横浜のフィッシングショーに向け、シーバスライブ第三章をYoutubeにアップし、時代に合わせ解説することにしました。

ご期待ください。
  

Posted by seabasslive at 06:30Comments(0)ロケ&収録

2010年11月06日

日出ずる国から



太陽が富士山の背後に沈み、地平線が茜色に染まった。

部屋から見える秋の夕日は実に美しい。

しかし、その太陽が沈む先には恥という言葉が存在しない国がある。

尖閣諸島での映像を見て、
シーマンシップ(Seamanship)という言葉が頭をよぎった。

シーマンシップとは船が外国へ行った場合、一人一人が国家の代表と見られることを自覚し、船乗りは自らの品格、振る舞い、知識や技能を磨かなくてはいけないという意味。

そして、たとえ戦時中であっても、落水者は救助するというのが海のルール。

しかし、10月21日の衆議院安全保障委員会や石原都知事の発言によると
中国船の船員は、乗り込む海上保安官を海に突き落とし、泳いで逃げる海上保安官をモリで刺したという話だ。
真偽を確かめるためにも映像の全面公開を望む。

船を傷つけることに痛みを感じない愚かな船乗り。
あの国の英雄は、あの国そのもの。

悲しい事だが、友は選べるけど隣人は選べない。  

Posted by seabasslive at 01:26Comments(1)プライベート