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榎本 茂 

港区議会議員。
NPO法人海塾相談役。(社)港区高層集合住宅の防災を考える会代表理事。海上保安庁指定安全指導員。(公)日本海洋少年団連盟港区海洋少年団団長。
港区民参画事業カルガモ巣作りプロジェクトや、港区水辺フェスタ・ゴムボートレースなどを企画立案した港区水辺環境の第一人者。
H20年「(社)港区高層住宅の防災を考える会」を設立し、震災時に想定される停電に備え、発電し続けられるマンションの仕組み作りに取り組む。現在、臨海地区の3分の1に相当する8112世帯が加盟。
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2011年08月23日

慰労クルーズ

港区の隣の江東区には、東北から1200名以上の被災者の方が移り住んでおられます。

江東区の豊洲、東雲地区連合町会の「細野会長」から電話を頂き、
「被災者の方々の多くの方がストレスを感じていらっしゃる。なんとかしたいので力を貸してくれ」
と言われたのが先月のことでした。

東奔西走し、8月21日に開催したのが
慰労クルーズ
「もっと東京を好きになって欲しい!」
「東北の被災者の方のための東京港クルーズ」

慰労クルーズ
産経新聞朝刊の記事

慰労クルーズ
ご乗船頂いたのは350名の被災者の方々

慰労クルーズ
ご挨拶いただいた山崎江東区長(向かって右)

慰労クルーズ
細野会長にご紹介頂き、私が2時間ガイドさせて頂きました。

慰労クルーズ
船内では、お弁当や地元の佃煮が配られ、和やかな雰囲気が漂います。

僕が、お話ししたこと・・・

今は見渡す限りのビルが立ち並ぶ東京の街ですが、66年前の3月、この東京は空襲で焼け野原になり、10万人以上の方が亡くなられました。
その年の、8月6日には広島に原爆が投下され、街は廃虚となり14万人の方が亡くなりました。
当時12歳だった私の父親は、原爆が投下された爆心地から僅か2.5kmの場所にいましたが助かりました。
現在78歳になる第一級の被爆者ですが、病気一つしない健康体です。

日本は焼け野原の中から何度でも立ち上がってきた国です。
何十万という人が亡くなっても、生き残った人間が力を合せ立ち直らせてきた国です。
諦めることなく、僕たちが力を合せていけば、どのような困難であっても必ず乗り越えられるはずです。

そう話したあと、

今年が開港70周年になる東京港の歴史についてお話し、

東京港に浮かぶ緑の無人島、第六台場がどのようにしてできて、今どのようになっているのか、

豊洲埠頭にできる新市場の話、築地市場を海から見て市場の歴史を話し、将来、東京の水辺がどのように開発されていくのかをお話しました。

隣接区の議員として、江東区の住民によるこのような取り組みには心から敬意を表させて頂くと共に、被災者の方々には一刻も早く故郷にお帰りいただけることを願っています。


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