2006年10月28日
芝浦運河祭り その4

この芝浦運河祭りで僕たちが行ったのは、シーバス大会だけではありません。
カヌー教室をはじめ、ルアーのフリマなど色々なイベントを開催しました。
東京都港湾局のPRブースでは、「牡蠣を使った水質浄化実験」や国土交通省との合同調査「芝浦運河の水の流れと水質調査」、鹿島建設が作った「カニ護岸」など、僕達が参加した東京都のプロジェクト「豊かな水辺の生物の棲みか作りプロジェクト」に沿った展示も行いました。

この祭りで行った数々のイベントの目的は、東京の海がキレイになったとアピールする事です。
来年は、もっと広く東京の海がキレイになった事をアピールするために、現在JGFAを通じて、ニューヨーク港で活動しているフィッシング団体とコンタクトを取ってもらっています。
ご存知かと思いますが、ニューヨークの海はシーバスの親戚であるストライパーが保護されていて、自由の女神像の前で巨大なストライパーが釣れるのです。
このニューヨークと釣りの大会を同時開催し、ネット上で互いの環境に対する努力を発表し合い、互いの海にエールを贈るという企画。
東京はニューヨークと姉妹都市だそうで、東京都からもニューヨーク市に話をして頂けることになりそうです。
東京都港湾局ブースにも大きな看板がぶら下がっていましたが、2016年のオリンピックに向けて、東京港の海がキレイだとアピールするのは大きなテーマです。
オリンピック開催地採択を前にして、ニューヨークから東京の海の環境を称えるメッセージが貰えたら、きっと石原の親父さんも喜んでくれる事でしょう。
大きなシーバスがたくさん釣れるステキな環境を得るために、僕たちはできる事を一つずつ積み重ねて行きたいと思っています。

大会に参加してくれた多くのアングラー、徹夜で頑張ってくれた海塾のメンバー、仕事などで参加できなかったけどメールや電話で励ましてくれたロンブの亮ちゃんをはじめ多くの仲間に心から感謝します。
今、僕は確信を持って言える。
来年はきっと、僕たちの想像を超える世界が待っていると
2006年10月28日
芝浦運河祭り その3

サトケン都知事賞おめでとう!

高橋知也くん、港区長賞おめでとう。
TWRを使い、都知事賞だけに目標を絞っていたサトケンは、限られた時合いの中で、次の魚にかける時間を少しでも確保するため60cm以下のサイズは写真すら撮らず、ひたすらサイズアップを狙い続けたそうです。
それにしても、ベイエリアのオカッパで75cmというサイズは立派なものです。
一方、22本のエントリーを果たした高橋知也のメインルアーはTuned K-TEN。
このルアーは大野ゆうきも溺愛しているルアーですが、TWRと同じようにサブサーフェースでシーバスを浮かせて誘うルアーです。
高橋知也のタックルケースには、ゆうきが愛用している塗装が完璧に剥げてしまったルアーと同じものが何個も入っていました。
TWRとTuned K-TEN、どちらもデイ、ナイトを問わず安定した釣果が出せるルアーだということ。
デイゲームで強いルアーというのは52時間という限られた時間内で勝負する大会では必要な条件なのでしょう。

Rapala(ラパラ) Twitchin Rap TWR-8

タックルハウス(TACKLE HOUCE) Tuned K-TEN TKLM9